絶対に取れないようにしたいと、アイプチをつけまのりで代用する方が多いようです。
しかし、アイプチとつけまのりでは、含まれている成分が異なります。
しかし、強力な接着成分を望む場面もありますよね。その様な場合には、どの様に二重をキープすることが良いのでしょうか。
つけまのりに含まれる成分の危険性
もともとは皮膚に使用するものであり、毒性は無いと考えられるつけまのり。しかし、アイプチの代用品として使用することは危険です。
つけまのりの主な成分と危険性
ゴムラテックス、添加物であるパラベン、ポリマーなどです。どれも、肌に付けていて良い成分ではありません。
年齢が若いうちは、肌の修復作用も活発であり、使用していても支障はないかもしれません。
しかし、つけまのりをまぶたに使用し続けることは危険です。含まれる成分も危険ではありますが、接着力の強さからまぶたを引っ張る力も強くなります。
強い力でまぶたを引っ張り続けることで、まぶたの皮膚は徐々に弛みます。これも、年齢が若いうちはすぐに元に戻るでしょう。年齢とともに皮膚の回復力は弱り、代謝も悪くなることでまぶたの皮膚が弛み、下がってきます。
使い勝手はアイプチの方が良い
つけまのりは、皮膚同士を接着して二重を作る道具ではありません。あくまでもつけまつ毛をつけるための接着剤です。
そのため、強力な接着力とはいえ、水や汗に弱いケースが考えられます。
接着力の高さや、ウォータープルーフである事を売りにしているアイプチの方が、つけまのりよりも安全で接着力が強い場合があるのです。
つけまのりではなく、アイプチだけで自然な二重に
つけまのりはデメリットの方が多いです。アイプチを使用して、自然な二重を作る方法が有効です。
夜用のアイプチで二重に
デメリットだらけのつけまのりを使用してでも二重を手に入れたい場合、まずは二重を作ってしまうという方法が有効です。
夜に塗って寝ることで、自然な二重の線がクセ付け出来る美容液なども販売されています。
つけまのりとは比較にならないほど肌に優しい商品です。
夜用アイプチのメリット
強力なつけまのりを使用する理由は、二重をキープしたいからです。アイプチだけでは力不足であるためですよね。
夜用のアイプチである程度癖をつけておくことによって、昼間の二重を綺麗に保つことが出来るようになります。
もともとクセが付いている上からアイプチをすることで、万が一アイプチが取れてしまっても二重のクセを残すことが可能となるのです。
しかし、1日だけ夜用のアイプチを使用しても効果は期待できません。特にまぶたの皮膚が厚い一重の場合、しっかりとクセをつけるためには、毎日使い続けることが大切です。
また、まぶたの皮膚が弛んでいるとクセが付かない可能性があります。つけまのりの使用を続けることで、確実に肌は老化します。アイプチ以外の接着剤はせず、まぶたの皮膚を健康に保つことも重要なのです。