可愛い目元を作るためには、二重である事は欠かせませんね。
一重がコンプレックスであったり、二重に憧れる方は多く、アイプチが手放せない方も多いのではないでしょうか。
外出しないときにでもアイプチを使用し、二重のラインをクセ付けするという方もいらっしゃるようです。
しかし、常にアイプチを付けている状態では様々なトラブルを引き起こす可能性があるのです。その中でも、特に多いドライアイについてご紹介します。
アイプチはまぶたの皮膚を傷める
アイプチは接着剤を使用して二重を作る商品です。これは、まぶたの皮膚が薄いからこそ可能となります。
薄い皮膚には、もともとトラブルが起こりやすいのです。
アイプチでかぶれや弛みに
非常にデリケートな箇所に、常に接着剤を付けた状態になると皮膚がダメージを受けます。
かぶれてしまったり、腫れてしまうことも。さらには皮膚が伸びてしまうと、美容外科でも修正が不可能となる場合もあります。
まぶたの皮膚が伸びて弛んだ状態になると、顔の印象も老けて見えてしまうのです。
この様な理由からも、可能な限り使用をしない方が良いと言えます。
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アイプチでまぶたが伸びた!?対処法は?
手軽に二重まぶたが作れる「アイプチ」ですが、使っていると目のトラブルが引き起こされてしまうケースもすくなくありません。 特に「まぶたが伸びた」「まぶたが伸びて奥二重が逆に一重になってしま ...
アイプチはドライアイを進行させる
アイプチを使用していると、上のまぶたは数㎜引き上げられた状態になります。ここからドライアイになってしまいます。
アイプチがドライアイに繋がる
アイプチを使用していると、数㎜引き上げられたまぶたは、下まぶたにしっかりと付かなくなります。
通常の瞬きで、しっかりと目を閉じることが無くなっているのです。
瞬きは目の乾燥を防ぐため、涙を眼球に押し出すための動きでもあります。その瞬きが出来ていない状態が続くことになるため、目が乾燥してしまうのです。
ドライアイではと感じたら
目が痛くなるほど乾燥した状態をドライアイと呼びます。10秒以上、瞬きをせずに目を開けていることが出来なければドライアイです。
ドライアイの可能性がある場合には、市販の目薬で対応をする前に眼科で診察を受けましょう。すでに乾燥によって、角膜が傷付いている可能性もあります。
悪化すれば、目を開けていられなくなるほど痛みを伴います。さらに角膜剥離や視力の低下なども引き起こす可能性があります。
ドライアイの改善方法
アイプチの使用方法を見直し、ドライアイを改善しましょう。
使用は外出時のみ
寝ているときにでもアイプチを使用している場合、目が潤う瞬間は無いということになります。
クセ付けの為にと使用したくなる気持ちは理解できますが、眼球を傷つけてしまっては二重を手に入れても無意味です。一人で過ごす時間には、素顔のままで過ごす様にしましょう。
瞬きをするように意識
現代では、スマートフォンやパソコンなどを使用する機会が多く、通常でも瞬きが少なくなりがちです。加えてアイプチによって瞬きが出来ていない状態が続けば、ドライアイは進行してしまいます。
特にアイプチをしていない時には、意識的に瞬きを多くする・目を瞑るなどで目の乾燥を防ぎ、目を休ませるようにしましょう。