手軽に二重まぶたが作れる「アイプチ」ですが、使っていると目のトラブルが引き起こされてしまうケースもすくなくありません。
特に「まぶたが伸びた」「まぶたが伸びて奥二重が逆に一重になってしまった」などという声は結構あります。
ここでは、アイプチを使っていてまぶたが伸びてしまったという時の対処法や予防法などについてご紹介していきます。
アイプチを使い続けるとまぶたが伸びた！？
アイプチを使っているとまぶたが伸びてしまったという場合は、引っ張られることで皮膚が伸びたことやかぶれや腫れが原因となっていることがよくあります。
皮膚が引っ張られる
アイプチはある部分を固定している状態なので、他の部分は皮膚が引っ張られてしまいます。
そのため、まぶたに負担がかかり、伸びてしまったという事態になってしまいます。
かぶれや腫れ
アイプチは単純に皮膚が引っ張られるだけでなく、接着剤の成分や刺激によってアレルギー反応を起こし、かぶれや腫れにつながってしまうことも考えられます。
かぶれが起こると、まぶたが伸びてしまったり、しわになってしまいやすくなります。
まぶたの皮膚はかなり薄いので、落とすときや剥がす時にも刺激になってしまわないようにしましょう。
かぶれや腫れがあるのにも関わらず、アイプチを使い続けていると、さらに悪化して余計二重になりづらくなってしまうこともあるため注意が必要です。
繰り返しているうちに、まぶたの皮膚の弾性が低下し、
将来、たるんだ皮膚になったり腫れぼったいまぶたが残ってしまうこともあります。
まぶたが伸びないようにするには
このアイプチによるまぶたの伸びには、個人差がありますが、普段からできるだけまぶたに負担をかけないように意識することが重要です。
長時間つけすぎない
アイプチはカラコンと同じで長時間つければつけるほどそれだけ負担は大きくなります。
できるだけアイプチは必要最低限の時間だけ使用し、夜寝るときにの使用も避けるようにしましょう。
時間を減らすことで、目の腫れも改善されたというケースもあります。
パッチテストを行う
接着剤の成分が肌に合っているかどうかは、人によります。
初めてのアイプチを使う場合などは、事前に二の腕の内側などに接着剤を付けてみて、パッチテストをしてあげるといいでしょう。
また、最近では、肌に負担が少なく、美容成分も入った二重美容液もあるため、そういったものを使うのもおすすめです。
まぶたが伸びてしまった場合
実際にまぶたが伸びてしまった場合の対策についてご紹介します。
マッサージで改善できる？
伸びたまぶたは、マッサージをすることで改善できるという情報もよく目にします。
確かに、それで改善されたという口コミもあるようですが、これはケースバイケースで、逆にマッサージが刺激となってしまい逆効果になってしまうことも考えられます。
なので、自己判断でのマッサージはあまりおすすめしません。
医師に相談
症状がひどい場合は、皮膚科や眼科の医師に相談することをおすすめします。
まぶたが重く、下がっている状態の場合、「眼瞼下垂」という症状と診断されることがあります。
その場合は、保険が適用されることもあるため、医療機関で適切な処置を行ってもらいましょう。
肌に優しい二重美容液
アイプチやテープを使うと、どうしてもまぶたに負担がかかってしまいます。
最近注目されているのが、寝ながら本物の二重をつくることができる「二重クセ付け美容液」です。
二重美容液の「ナイトアイボーテ」には、刺激の緩和や皮膚の柔軟化、炎症を抑える成分なども配合されていて、敏感肌でも安心して使うことができる上、接着力が高いのでかなりおすすめの商品です。
