アイプチを使用している方であれば、まぶたの肌トラブルを起こしたことがある方も多いのではないでしょうか。
まぶたは皮膚が薄く、デリケートであるためトラブルを起こしやすいのです。湿疹やかぶれであれば、市販の薬で症状を落ち着かせるという方法も有効でしょう。しかし、まぶたが腫れるほどの症状である場合、自己判断で対処をすることは危険です。
まぶたが腫れてしまったら
まぶたは眼球とも接しているため、自己判断で薬を使用したり様子を見ることはおすすめできません。
まずは病院へ
まぶたの腫れが軽い症状である場合には、アイシングなどで腫れが引く場合もあります。腫れるということは炎症を起こしているため、まずは冷やして炎症を抑えることは有効です。
その後、リンパ液が出るほどの症状が見られる場合には、すぐに病院で診てもらうようにしましょう。
眼科ではなく、皮膚科です。
まぶたの腫れを繰り返さない
まぶたが腫れてしまっても、アイシングや病院での診察で治ることが多いです。しかし、アイプチを使用していると再度腫れたりかぶれたりしてしまうことも。‘また治るだろう’と、何度も繰り返すことでまぶたが劣化していきます。
まぶたの皮膚が弛み、元には戻らなくなります。本来、まぶたの弛みは年齢とともに現れる老化現象の1つです。
しかし、アイプチを使用し続けていた若い世代でも、まぶたの弛みが重症化してしまうケースがあるのです。弛んだまぶたは、整形手術でも元に戻らないとされています。
まぶたにダメージを与えないようにする
アイプチはまぶたにとって負担でしかありません。腫れてしまわないようにすることも大切です。
アイプチを使用しない
アイプチを使用せずに外出することなど考えられないという方も多いかも知れません。
しかし、特に腫れてしまうほどの症状が見られた時には、アイプチやメイクは行わないようにしましょう。腫れている程度であればという考えで使用する方もいる様ですが、症状が悪化するため絶対に止めましょう。
アイプチの使用頻度を下げる方法がある?
夜用のアイプチを使用し、夜の間だけアイプチをするという方法がおすすめです。夜用のアイプチには、通常のアイプチよりも美容液成分にこだわって作られています。まぶたのトラブルが気になる方にとっては、嬉しいポイントですね。
夜用のアイプチとは、まぶたに‘二重の線をクセ付けしてしまう’という目的の商品。二重の線さえつけることが出来れば、まぶたの腫れを引き起こすアイプチを使用する必要もなくなりますね。
夜用のアイプチを使用した二重のクセ付けには、即効性はありません。もともと一重のまぶたに対して、当然1日2日でクセが付くことはありません。
まぶたの皮膚が厚い方の場合、皮膚が薄い方と比較すると時間が掛かるでしょう。しかし、根気よく続けることで二重の線が見えるようになる可能性があります。肌トラブル解消と、なによりもアイプチがなくても二重まぶたになれるという点は魅力的ですね。