二重のり(アイプチ)を使用している人は、アイメイクのアイシャドウをきれいに塗りたくてもアイプチのノリがテカって不自然になってしまったり、ノリが取れてしまったりしますよね。
一日中きれいなアイメイクを保つために苦労している人も多いのではないでしょうか。
そんな人のために今回は、二重のりとアイシャドウの順番やアイプチを使用しながらアイメイクをきれいに仕上げるコツをご紹介します。
アイシャドウの順番は?
アイメイクをする時、あなたはどんな順番でメイクをしていますか?
アイプチをしながらアイメイクをする場合のおすすめの順番は、
化粧水で保湿→まぶたの皮脂を拭き取る→化粧下地→アイシャドウ→アイプチ
このような順番で行うのがおすすめです。
特にまぶたの皮脂を拭き取ることは重要で、皮脂が残っているとアイプチの糊が取れやすくなってしまいます。必ず皮脂をしっかり取ってからメイクにとりかかるようにしましょう。
人によってはアイプチのあとにアイシャドウを行う人もいるかもしれません。
しかしアイプチをしたあとにアイシャドウをすると、糊のテカりが目立ってしまうことがあるのであまりおすすめできません。
アイプチより先にアイシャドウをするメリットは、
- アイプチのノリがテカりにくくなる
- アイシャドウのグラデーションがきれいにできる
などがあります。
アイプチをしたあとにアイシャドウをすると、ノリの接着が取れてしまわないか心配になって、アイシャドウの色をしっかりのせるのが難しくなり、グラデーションが作りにくくなるのです。
グラデーションをきれいに仕上げたい人は、できるだけアイプチの前にアイシャドウをきれいにのせていきましょう。
アイプチをするときのコツ
先ほど、アイプチをしたあとにアイシャドウをすることをおすすめしましたが、アイシャドウをしっかり塗れば塗るほどアイプチの接着力が落ちてしまうという弱点があります。
なので、アイプチを塗る部分だけアイシャドウの粉を少し拭き取ってみましょう。そうすると粘着力が強まってアイプチの耐久力が増します。
また、アイシャドウを塗るとアイプチを塗る場所が分かりにくくなる場合がありますよね。
そういうときは、事前にアイラインで二重線のしるしをつけておくと糊をつける場所がすぐ分かるのでおすすめです。
アイテープの使用も◎
アイメイクをする際はアイプチだけでなく、アイテープを使用するのもおすすめです。むしろアイテープの方が、糊のテカりなどの心配がほぼないため比較的安心して使えます。
アイテープを使ってアイメイクするコツは、透明のテープではなく絆創膏の色のような肌色のテープを使うことです。そしてアイシャドウの色はブラウンやオレンジ系を選ぶとアイテープと色が同化するのでテープが目立ちにくくなります。
アイシャドウの種類は、できるだけ粒子が細かく肌に密着するようなしっとりした質感のものを選びましょう。そうすることでよりテープとまぶたの皮膚を馴染ませることができます。
逆にリキッドタイプのアイシャドウはアイテープとの相性が悪いのでおすすめできません。注意しましょう。
まとめ
アイプチを使ってアイメイクをきれいに仕上げるコツをご紹介しました。
アイプチを使っていても、好きなアイメイクが自在にできるように、ぜひ参考にしてみてくださいね。