アイプチを利用している方は、どの様にアイプチを取っているでしょうか。
接着剤の成分であるアイプチは、多少の弾力性があり、引っ張ると簡単に取ることが出来ます。
しかし、アイプチの取り方を誤ると、まぶたの皮膚に大きな負担をかけることになるのです。
ここでは、アイプチの正しい落とし方についてご紹介します。
まぶたの肌が荒れる原因に
アイプチで肌が荒れた、かぶれたなどの原因は、アイプチの誤った取り方である可能性もあります。
誤った方法で取ることは危険?
アイプチは、引っ張ることで取ることも出来ます。
しかし、まぶたの皮膚に負担をかけることで弛みなど皮膚の老化に繋がります。
繋がるといえど、若いうちは大丈夫と考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、アイプチを使用する方の多くは10代の頃から使用しているはずです。
20代であっても、十分にまぶたは傷んでいる状態。本来であれば高齢になってから起こるまぶたの弛みが、20代、30代でも起こり得ます。
まぶたの肌トラブルや皮膚の弛みを促進させないためにも、アイプチは正しい取り方をする必要があるのです。
正しい落とし方・取り方
アイプチを落とす際には、可能な限り優しく、丁寧なメイク落としを心掛けましょう。
早く落とそうとして強く擦ったり、無理に剥がすことは厳禁です。
優しく擦っても落ちないという場合には、十分にふやかしていない可能性が高いです。
クレンジングオイルをコットンに含ませて、まぶたの上に乗せましょう。
十分にふやかしてから、再度クレンジングオイルと洗顔料で洗い流します。
しっかりと浮かせてから落とすことで、まぶたへの負担をかけることなく取ることが出来ます。
ポイントは、水ではなくお湯で落とすことです。アイプチは接着剤であるため、水では固まってしまい落ちません。
また、ウォータープルーフアイプチなどは接着成分が強力であり、なかなか落とすことが出来ない場合もあります。
アイプチ専用リムーバーなども販売されているため、落としにくいと感じる場合はリムーバーを利用してみるのも良いでしょう。
まぶたは老化しやすい
アイプチをしていなくても、まぶたの皮膚は薄いため老化が早い場所なのです。まぶたのケアは十分に行う必要があります。
肌荒れには注意
アイプチを丁寧に落とした後は、必ず保湿ケアを行いましょう。乾燥やかぶれなどの肌トラブルを防止する必要があります。
また、万が一肌トラブルを起こした場合にはアイプチの使用は中止しましょう。
アイプチを使用しない方法
毎日アイプチを使用して、疲れて帰宅後にアイプチを落とす作業は面倒であると考える方も多いはず。
その場合には、夜の間に二重のクセを付けておく美容液を使用すると良いでしょう。
夜用のアイプチは美容液成分が入っているため、肌にも優しいアイプチなのです。そのため、寝ている間でも使用できるのです。
毎日使い続けることで、アイプチが不要になる日が来る可能性にも期待ができます。まぶたの皮膚を老化させないために、早い段階から使用することをおすすめします。