二重の癖をつけようと、アイプチやアイテープを使用する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、アイプチやアイテープはメイク用品です。癖をつけるアイテムではありません。
まぶたの皮膚を接着剤で付けて二重に見せているだけであるため、癖はつかないのです。
さらに、アイプチやアイテープの接着剤を長期間使用していると、二重の癖がつかないばがりかまぶたの皮膚が弛むなどの老化にも繋がるのです。
アイプチやアイテープでかゆみや腫れなどの症状が見られた場合は要注意です。
アイプチやアイテープでの癖付けは不可能?
気軽に利用できるアイプチやアイテープで二重の癖はつけられないのでしょうか。
メイク用品での癖つけに関して
先にも挙げた通り、アイプチやアイテープは接着剤で作られています。接着剤を長時間、肌につけていて良い訳がないのです。
肌トラブルを起こすと、まぶたは腫れます。腫れたまぶたは、二重の癖つけ専用の美容液を使用しても癖がつきにくくなります。
また、接着剤によって肌が老化することにより皮膚が弛みます。弛んだ皮膚も同様に、癖がつきにくくなるのです。
弾力を失った皮膚は、アイプチやアイテープですら綺麗に二重を作ることが出来なくなってしまいます。
昼の癖つけは難しい
昼にアイプチやアイテープ、美容液を使用したとしても、二重の癖をつけることは難しいでしょう。昼間の時間帯は、癖つけには向いていない時間帯なのです。
起きている時には、常に瞬きをして表情も変わります。まぶたの筋肉が動いてしまうため、二重の線が定まりません。
筋肉が動いているのに、無理矢理にまぶたを接着することによって皮膚の弛みに繋がっているのです。
昼間のアイプチやアイテープの癖が、翌朝には消えているケースが多いはず。これは、細胞が夜の間に修復活動をするためです。
本来は無いはずのものは元の状態に戻そうとします。まぶたの線を消してしまうのです。
二重の線を綺麗に癖つけする方法
昼間にアイプチやアイテープを使用することが逆効果であることは分かりましたね。それでは、どの様にして二重の癖をつけると良いのでしょうか。
二重の癖をつけるのには美容液を使用する
二重の癖つけ専用の美容液であれば、美容成分や肌を保湿する成分を配合しています。
非常に薄く、デリケートなまぶたの皮膚を傷めにくく、綺麗な二重の癖をつけることが可能です。
美容液などの効果によって綺麗に癖がつくのです。
癖つけ美容液は寝るときに使用する
昼間についたまぶたの線(癖)は、寝ている間に元に戻されてしまいます。
しかし、寝ている間に癖をつけることで、‘これが本来の形である’と、自分の身体を勘違いさせることが出来るのです。
また、寝ている時にはまぶたの筋肉も動きにくいため、非常に効率良く癖つけを行うことが出来ます。
即効性はありませんが、続けることでまぶたに負担をかけずに二重の癖がつくことを期待できるでしょう。