一重である場合、まぶたの脂肪の量によっては二重の線が付かないという方もいます。また、奥二重である場合にも脂肪があることで一重に見えるということも。
美容整形をする場合でも、まぶたの脂肪が多い場合には脂肪吸引を行ってから二重の施術をする場合もあるのです。
太ももや二の腕などの脂肪とは異なるため、脂肪が付くことに実感がない方も多いはず。まぶたに付いた脂肪は、目以外のパーツにも影響する場合が多いため、注意をしなければなりません。
しかし、まぶたの脂肪というのは、二重を作るのにあたっては重要であるという事です。
まぶたの脂肪には様々な悪影響が
まぶたに付いた脂肪は、一重を強調するばかりではない影響を及ぼします。何故まぶたに脂肪が付いてしまうのでしょうか。原因も合わせて見てみましょう。
まぶたに脂肪が付く原因
まぶたに脂肪が付くことで、まぶたが重く、目が細く見えてしまう原因にもなります。
まぶたに脂肪が付く原因は、単純に全身に脂肪が付いてしまう、いわゆる‘太っている’ため、もしくは、老化現象の一つであり筋肉が衰えているという事が考えられます。まぶたの周りの筋肉が衰えてしまうと、まぶたの周りの筋肉を使う機会が減ることで脂肪を燃焼しにくくなります。さらに筋肉を使わないことによって脂肪を燃焼しなくなり、脂肪が蓄積するという悪循環となるのです。
また、脂肪が付くことで、まぶたの皮膚が脂肪を支えきれなくなって行きます。結果、まぶたが下がり目が細く、腫れて見えてしまいます。
まぶたの周りの筋肉が衰えると、目尻も下がり老けた印象にもなります。
他にも老けて見える原因が
目は第一印象で非常に重要となる部分。まぶたに脂肪が付いていて目が細く、老けて見られてしまう事にも繋がります。
まぶたに脂肪が付くことで、額のシワにも繋がります。
まぶたが重くなることで、視界も悪くなります。そのため、視界を広くするため不自然に目を見開くことが多くなるのです。
目を見開こうとする動きは、額に微量のシワを寄せます。これを繰り返すことで、額にシワが付いてしまう事に繋がるのです。
まぶたの脂肪、対策方法とは
まぶたの脂肪を解消するためには、マッサージなどで血行を良くすることが重要です。
まぶたの運動で脂肪燃焼
まずは、まぶたの筋肉を鍛えることが重要です。
強く目を瞑り、強く目を見開くという動きをそれぞれ5秒ずつ行います。また、まぶた周りの皮膚を軽く押す様にしながら刺激することで、顔全体の筋肉もほぐしましょう。
非常に簡単な運動ですが、大切なポイントは血行を良くするという事。運動を行う前には、ホットタオルなどで目の周りを温めてから行いましょう。筋肉にアプローチしやすくなり、より高い効果が期待出来ます。
脂肪燃焼で一重から二重に
目を大きく見せるためには、まずはまぶたの脂肪を落とすことが必要です。二重を作るグッズが活用出来なかったという方は、まずは筋肉を鍛えることから始め、脂肪を落とすことへ繋げてみましょう。