アイプチを取ると少しの間、二重のラインが残っていることがあります。しかし、翌朝には消えてしまうもの。 残念に感じ、寝ている時にもアイプチを落とさなければ良いのではとも考えてしまいます。
しかし、それでは肌と目に大きな負担をかけ、皮膚や目にトラブルも起こりやすくなってしまいます。
綺麗なラインを残したいと考えている方へ、二重のラインが消えた場合の原因と対処法や、消えにくくするための方法を紹介します。誤った方法で行えば皮膚や目を痛めてしまうため、注意をしましょう。
二重のラインが消えた原因は?
以前は二重のラインが残っていることが多かったのにも関わらず、消えてしまうことが増えたと感じた場合には体の変化が関係しているかも知れません。
むくみや肥満
二重のラインが消えたと感じた場合、皮膚がむくんでいたり太ったという事が考えられます。まぶたの皮膚は薄くデリケートであるため、体調の変化による影響も受けやすくなります。
むくんでいる場合は水分の摂取を控え、何度も瞬きをすることでまぶたの血行を促進しましょう。
太ったと感じた場合には、ダイエットをしましょう。
二重から一重になることがある?
もともと二重であった場合、二重のラインが消えることは基本的に考えられません。遺伝的なものであり、まぶたの軟骨が変形しない限り起こり得ないのです。
もしも、もともとの二重が消えたという場合には、先に挙げたむくみ、もしくは‘ものもらい’などでまぶたが腫れているだけであると考えられます。
朝になると二重が消えた
人間の皮膚は、夜の間にダメージを修復します。一重の方のまぶたについた二重のラインは、本来存在しなかったものです。体・皮膚が本来の状態に戻そうと働くため、朝になると二重のラインが消えているのです。
夜の間に、‘二重が本来の体の形’であると体に思い込ませることが必要という事です。
アイプチで消えない二重を作る
消えない二重のラインをしっかりと癖付けするためには、寝ている間にアイプチを使用することが効果的です。しかし、注意点もあるため見て行きましょう。
メイク用のアイプチは厳禁
メイクに使用するアイプチは、接着剤で皮膚をつけるという方法で二重のラインを作るものです。
その成分はボンドなどと同等の接着剤なのです。この接着剤を寝ている間も皮膚につけたままにしておけば、かぶれや腫れの原因となり、肌トラブルを起こすだけで二重のラインが付かないということにもなりかねません。
メイクで使用しアイプチは、しっかりと落とす様にしましょう。
二重のライン癖付け用のアイプチを使用する
夜、寝ている間に使用するためのアイプチも販売されています。肌に優しい成分を使用しており、メイク用のアイプチ程の強度は無いことが特徴です。
メイク用のアイプチの方が安値であり、購入しやすいと感じる方も多いかも知れません。しかし、肌トラブルを起こさずに綺麗な二重を作るためには、専用のアイプチを使用しましょう。