二重を作るメイク用品には、危険が伴うということをご存知でしょうか。アイプチ、アイテープなどです。
これらは、毎日まぶたに接着剤を塗ることになるのです。何年も使い続けることによって、まぶたにトラブルを起こす可能性があるのです。
アイプチやアイテープを使用することの危険性も認識した上で、使用しましょう。
また、アイプチやアイテープではない二重ファイバーを使用している方も増えてきています。
ただ、二重ファイバーがうまくできないという声もよくあります。ここでは、できない理由や注意点についてご紹介します。
アイプチやアイテープ、二重ファイバーによる問題
接着剤を使用し続けることによって、まぶたには様々な症状が見られるようになってきます。
まぶたの皮膚が弛む
毎日のメイク時にアイプチ、アイテープ、二重ファイバーを使用している場合。
長時間、強い力でまぶたを引っ張っているような状態です。
徐々にまぶたの皮膚は伸びていき、伸びた皮膚は元に戻ることがありません。
伸びて弛んでしまうと、どの様な強力な接着剤を使用したとしても二重ができないまぶたになってしまうのです。
ドライアイの原因にも
まぶたの障害だけではなく、目にも影響を及ぼす可能性が非常に高いのです。無理やり持ちあげている状態となるため、目が閉じることがありません。
そのため、目が乾燥してドライアイの原因となります。
また、夜寝ている間にアイプチを使用していたら二重が出来た等という話もありますが、寝ている間も目が閉じていない状態になり眼球に障害が起こる可能性が高いのです。
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二重ファイバーができない理由
アイプチやアイテープと比較して、目立ちにくい二重ファイバー。しかし、二重ファイバーは使い方が難しい上にデメリットも多いのです。
汗や水で取れる可能性
二重ファイバーは接着面が少ないことで、汗や水で取れてしまう可能性があります。
そのため、プールや海などでは使用できないと考えておいた方が良いでしょう。
ウォータープルーフの商品も発売されていますが、必ず取れないわけでは無く、長時間水に濡れる可能性がある場合には使用できないのです。
二重ファイバーは一番不自然?
二重ファイバーは、強く皮膚を押し込むことが出来るため、まぶたの皮膚が厚い場合には最適な商品です。
しかし、二重の線が強調されすぎることで非常に不自然な二重になります。
自然な二重の線を予め作ることで、二重ファイバーを押し込む深さも変わってくるはず。寝ている間にアイプチなどを使用してクセ付けをすることは止めましょう。まぶたもしっかりと閉じることが出来、まぶたの皮膚にも負担をかけない専用の美容液を使用します。
二重ファイバーなどの使用を続けることで年齢を重ねるにつれて、まぶたの皮膚は劣化して行きます。二重グッズが使用できないようなまぶたになる前に、対策を取っておくことが重要です。